



地震、親しい方お二人の訃報と、いろんなことがありすぎて、しばらく何を書いたらいいのか分からずにいました。亡くなられた方々に、心よりのお悔やみを。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
とりあえずお知らせです。4月14日(木)、15日(金)は勝手ながら臨時休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
急に忙しくなって、2週間ほど今年はこれを守ろう、と決めた取組ができなくなって、去年のような生活に戻ってしまったことに気づきました。ああなるほど、こうして人は同じことを繰り返すのかと。なかなかやって当然、ということができないのが人生なんやなあ。具体化すると見えてくるものは多いです。
ユタカ部、ビッグショーなどなど、考えさせられることも多く、なかなかアタマが整理できない毎日。ブログをかいてまとめたい。
小向美奈子の記事を見る。覚醒剤の反応がなくなるまで隠れていたのかもしれないけど、写真を見る限りこれだけ堂々と振る舞えるのはすごい。まだ25歳、若いのにすごい。自分ならこんなに堂々と振る舞えないなーと思う。いろんな人生がある。
先週よりユタカ部はじまりました。参加者は少ないですが、とても充実した豊かな2時間。あっという間に過ぎてしまうので、一つのことを終えるのは難しいですが、作りかけのものに対して意見を聞いたりしながらそれぞれが好きなことをする時間っていうのはとても新鮮なような懐かしいような不思議な体験です。学生時代の匂いも残しつつ、新しい体験のようなかんじもします。僕は予定通り、フリーペーパーのレイアウトを方眼紙を使って考えました。Macintoshを使って仕事をしていると、手を使って何かをすることもそれほどはなく、手を使ってデザインをしていた時代の人に対してコンプレックスが非常にある僕としては、実験というか通過儀式というか、ずっとやりたくて仕方なかったことなのです。時間の制約も多い日常の仕事では難しいのですが、少しずつでもできることがまず嬉しいです。来週は祝日なので、さらに気兼ねなくできそうでそれもまた嬉しいです。どなたでも参加できますので、お気軽にご参加ください。
昔夢日記をつけていたのですが、いつの間にかつけなくなってしまって、あれは枕元に常にノートをおいていることと、朝ゆとりをもって起きられること、さらに布団で寝ることも重要になってくるので、ここ最近は全くつけられていません。そもそも夢を見ないことも多く、見てもすぐに忘れてしまうのがほとんどですが、今日の夢は面白かったので、ご紹介したいと思います。
マッチ(近藤真彦)がチンピラに囲まれて因縁をつけられていて「わかったからちょっとそこをどいてくれよ」といった瞬間に、右側にいたチンピラに腹部を刺されてしまいます。マッチは刃物の刃の部分を握って、グッと押し返し「どうして刺すんだ」というようなことを言うのですが、チンピラは「ヤクザが人を刺すのがそんなにおかしなことですかい」と言ってさらに深く突き刺します。膝から崩れ落ちるマッチ。周りを取り囲んでいたチンピラも一斉にマッチを刺し、すばやくズラかります。ここでBGMに「愚か者」が流れ、マッチはタバコを取り出して震える手でタバコに火をつけ、どこかへ這っていってしまいます。まるで「とんぼ」のようなストーリーですが、どうしてこんな夢を見たのか、それがちょっとわかりません。
常連のお客様のNさんは、とにかく行動力がすごい人です。いつもお話を伺っていると、この人の行動力はスゴすぎる…人生を謳歌するというのはこういうことだなあ、見習わないとなあ、と思ってしまいます。Nさんは洗剤のキャラクター「ファーファ」が大好きで、いつもカバンの中にファファオを連れてはります。昨日、いろんな場所でファファオを撮った写真のパネルを観させていただきました。この写真が愛に溢れていて、観ていてとても清々しいのです。作家やものづくり、表現など言葉が一人歩きしてなかなか一歩を踏み出せない人もいるかもしれませんが、愛があればその一歩は簡単に超えてしまえるのです。「愛」という言葉には、どうしてもちょっとしたテレや恥ずかしさを感じてしまっていたのですが、その写真を観て愛のすごさを知りました。ファファオの写真展は5月開催予定で今企画中です。ぜひご高覧ください!
さてそのNさんとお話ししていると、あれもしよう! これもしましょう! みたいな話になります。そんなお話の中から、一つ素敵な企画がはじまります。その名も「ユタカ部」。人生を豊かに過ごすために行う部活です。
人生を豊かに、といっても、部活の内容は人生に絶対必要でないことを週1回2時間真剣にやる、というものなので、矛盾しているといえなくもないです。さらにそれぞれ好きなことをやるので、まとまりもありません。編み物をする人もいれば、ホームページを作る人がいてもいいし、映画を観る人がいてもOKです。同席した人の中に、自分の疑問点に応えてくれそうな人がいたら、質問するのもアリです。とにかくそれぞれがムダな(ように見える)ことを愛を持って真剣に続けていくのが目的なのです。たぶんその中から、表現や作品が生まれます。きっと何かを作っている人へのリスペクトも生まれます。さらに今まで見えていなかった、新しい価値観も生まれるかもしれません。そしてきっともっと知りたくなって、勉強したくなるはずです。勉強するに従って、やりたいことや会いたい人もどんどん増えてくると思います。そんなスパイラルが生まれてくる人生って、とても豊かそうな気がします。というか、ムダに見える時間を持てる人こそ豊かな人なのかも。「ユタカ部」はそんなことを確かめる実験の場です。とりあえずは毎週金曜日の19時〜21時の2時間、バイエル1Fの机が実験室です。もちろん誰でも参加可能です(申し訳ないのですが1ドリンクだけお願いします)。僕はのびのびになっていたフリーペーパーを作ろうと思っています。
クリスマスが終わるとあっという間、と思っていたものの、そんなにすぐには過ぎないだろう…と思っていたら、やっぱりすごい速度で時間が経ってすっかり旧正月ですが、あらためてあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
去年はやりたくてもできなかったことが山ほどあって、できなかった仕事やかけた迷惑もたくさんあって、例年そうなのですが、とくに反省の年でもあったので、2011年はなるべく心穏やかに、人に迷惑をかけずに過ごせたらそれだけでいいのですが、なかなかそうもいかず、苦労しています。1月は本もほとんど読めなかったし、はやくもいろいろと挫折しそうです。しかし最近の教訓として「間が空いてしまっても、続けることが重要」ということを学びましたので、気楽にやっていきたいと思います。本を月に10冊以上読む、反省ノートをつける、映画を月に5本は観る、1日1時間は英語のラジオを聴く…こう書いてると、めちゃお気楽な人生やなあ、と自分でもあきれるくらいですが、そんなこともできてない人生はやっぱりちょっと寂しいです。
エジプトが大変なことになっています。しかし僕はこのことを語るのにあまりにも何も知らなさすぎる。もっと本を読んで勉強しなければいけません。
今年も一年で一番好きな40日間が始まりました。街がクリスマスで盛り上がるこの時期が一年で一番好きなのです。毎年クリスマスソングを集めたコンピCDを作って、一人で聴いています。クリスマスソングはそのために1年中集めています。そしてホームアローンのDVDを流しまくります。クリスチャンでもなんでもない僕ですが、この7~8年はこんなかんじです。クリスマスが終わるとあっという間です。今年も気がつけば11月でした。だからこの時期が終わってもそんなに悲しくなかったりします。どうせすぐにこの期間になるのです。
先日中高からの友人とあって話していると、本を毎月20冊読むようにしている、とのこと。最近全然(漫画以外の)本を読めていない僕はちょっとしたショックを受けてしまい、なんとか本を読もうと未読の本を見返していると、戦争の本の多いこと。なんでやろう、と自己分析しても答えは見つからず。たぶん、左から聞けてくるものと右から聞こえてくるものと、どっちが正しいのかではなく、客観的に見たいんやろうなあ、と。それは今の尖閣・北方領土もきっとおんなじです。ちなみに今は姜尚中さんの「在日」を読んでいます。