2009年12月アーカイブ

ここ最近更新ができなかったのは、まちがいなくTwitterのせいで、例え一言でも出してしまえばもういいや、ということが多く、ブログはそうしたことの集積だったり、ふくらませたりして書いていたので、すっかりこのMovableTypeの管理画面とも御無沙汰していました。

何かと話題になっているTwitterですが、まるで万能コミュニケーションツールのように紹介されることがテレビなどを(YouTubeなどで)見ていると多くて、最近知り合いの人でもアカウント持ってます、という人が増えてきました。僕の場合で言うと、カープのことを書くと、カープファンの人にフォローされたり、iPhone のことを書くと、iPhoneユーザーの人がフォローしてくれたり、とそんなかんじですが、人が増えるとうれしい反面、つまらないことを書いたりたくさん書いたりすると、イヤな気持になるかなーと思ったりもします。

Twitterには個人的にいい面と悪いと言わないまでも、良くない面をかんじていますが、きっとテレビとかでも言われているかと思いますが、いい面は有名な人も普通の人もみんながフラットなことと、情報伝達がリアルタイムなことで、先日も臓器移植が必要な子のためにiPhoneの募金アプリを作ろう! という呼びかけにプログラマの方がのっかって、その日のうちに打ち合わせをした、というつぶやきもありました。一連の流れをリアルタイムで見ていると、Twitterに、というか人と人の新しいつながり方に、すごく可能性を感じました。スカイプでも時々見知らぬ外人に突然話しかけられたりして、しばらく会話したりすることもあったし、携帯電話を初めて持った時もすごいなーと思ったものですが、なにか根本的に違う、新しい出会い方ができるようなかんじがするのです。

反面、悪い面は、つぶやくだけで何もしていないのに何かしたような、そんな錯覚をしてしまうことです。まあこれは自分だけかもしれませんが、ブログから遠ざかったのは、僕の場合は間違いなくそのせいで、なんとなくつぶやくことで済ませてしまったわけです。ブログを書くことが素晴らしいとは別に思わないのですが、僕の場合は誰かに何かを伝える練習としてブログを書いているので、その練習の場を放棄するのはやっぱりよくないのです。そんな反省もあって、ちょっと時間のある土日からまた書き始めようと思ったわけですが、書いてみるとすごい時間がかかるのです!これもTwitterの功罪ですきっと。 ブログ時代をWeb2.0とするなら、TwitterはWeb2.2くらいでしょうか。Twitter自体がずっと続いていくわけではないでしょうが、ここから生まれた感性や発想、コミュニケーション方法なんかは、きっと何かに受け継がれていくと思います。これからどんな世の中になるんやろう、と心配しつつ、心配しても仕方ないと思いつつ、ついつい考えてしまいます。

ところでそんなTwitterですが、要は人と人とのつながりを手助けするツールであるわけで、さっきの募金アプリのように、実際に人をつなげるツールなら実名がいいかなーと思って、僕は実験的に実名でアカウントを作っていて、みんな実名でやろうよ! どうせ近い将来みんな同じシステム上で個別のアカウントを持たなきゃダメになるし! と説いてまわろうと思っていたのですが、やっぱり女の人とか難しいですかね。デジカメによっては写真からジオタグ(GPSの位置情報)がわかって、住所がバレたりするので、気をつけてください。でも本当はそれも便利な機能で、なんにしても使い方を取り違えたら武器になりうるという意味では、包丁もネットも同じです。いろんな思想や自由がネットには必要ですが、同時に責任もあるわけで、たとえ実名でなくても、アカウントに責任が発生しやすくなったのかなあ、というのがミクシィやTwitterを見ていて、かんじるところです。誰かと繋がってはじめて意味をなす、という意味ではSNSも実社会も、結局おんなじです。

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