2009年10月アーカイブ

どうせ毎日はムリなんだし、と思いつつ、やっぱりすがりたいのです、毎日ブログを書いている自分に。

金曜日は大阪ハンシンカン大学の打ち合わせ日。iTohenの鰺坂さんにお誘いいただいて、10月からミーティングに参加させていただいています。授業料無料のワークショップを大阪と阪神間で開催していこう!というプロジェクトで、3年前から先にスタートしているシブヤ大学の大阪・阪神間版です。公表してしまっていいのかな。来年4月に開講予定ですので、お楽しみに。で、このハンシンカン大学の打ち合わせは、朝8時半からなのですが、これが新鮮でいいかんじ。打ち合わせというとたいてい夕方から夜、ということが多かった自分には画期的アイデアです。他のスタッフの方々に感謝。

打ち合わせから戻ると、不在票が。見ると、BEAMS様からお荷物が届いております、とのこと。全く心当たりがなく、なんだろうと思っていると「アートフォーオール」というフリーペーパーでした。1号ということで、何故だかバイエルにもお送りいただいたようです。特集は「鹿児島」。今月から「飛ぶが如く」を借りてきてみている自分にはなんともタイムリーです。さらに松浦弥太郎さんのインタビュー。“どうして人はアートを買うのか 第一回”と銘打たれたインタビューで、松浦さんはブレッソンのオリジナルプリントを買われたことについて話されています。どうしてアートを買うのか。というか、どうすればアートに限らず、必需品以外のものに価値を見いだせる世の中が生まれるのか。BEAMSのような影響力のある企業がそうした問題定義をしていることがうれしく思うし、自分たちには何ができるのか、を考えていかないといけないなーと思います。「アートフォーオール」は今日から配布中ですので、是非ご覧になってみてください。

お知らせです。「詩と雲」の予約を店頭にて承りましたササキさま、「詩と雲」の日付が11月27日(金)から11月23日(月)に変更になったことをお伝えしようとお電話しているのですが、ご連絡がとれない状況です。もしこのブログをご覧になっていらっしゃいましたら、お手数ですが一度バイエル(06-6625-8915)までご連絡をお願いいたします。

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うれしいお便りが届きました。息子が読むまんがを教えてください、とメッセージをいただいたSさんに向けて、オススメ漫画を先日ブログに書かせていただいたのですが、なんとその息子さんから返事が来たのです! これにはびっくりしました。以下、コメントです(コメントしてくれてるんだし、出していいよねえ?)。





お母さんから聞いてよみました。鈴川の息子ゆうたです。
たくさんの種類の本を教えてくれて有難うございました。
さっそくお母さんがキャプテンの1巻を買ってくれました。
早く2巻目も買ってほしいです。でも、今度のテストでいい点数を取れたら...
ということになりました。頑張ります。





なんという素直ないい子! 素晴らしい教育をされているのだと思います。そんな子に、逆効果じゃないかなーという漫画も多々あったような…大丈夫かな。ぜひテストでいい点をとって、キャプテンの2巻を買ってもらってね。2巻はたしか青葉学園との再試合のとこらへんだったはず。キャプテン、読みたくなってきた。

有果里さんの展示が始まりました。お知らせにも書きましたが、作品の回りに鳥や蝶が舞っています。バイエルがまた新たな空間に様変わりです。店って本当に入れ物で、中に入る作品によって、どんどん印象が変わっていきます。箱物行政です。でも作家さんとの距離感というか、バイエルとして何ができるのか、とか、本当に毎回勉強させていただいています。できることはまだまだちいさいものですが、少しずつ何かを誰かに伝えるための方法を、展示やイベントを通して教えてもらっているような気がします。

image.jpg最後にお知らせを。12月4日(金)〜6日(日)、SEWING GALLERYのスタッフでもあった鞄作家・浜七重さんの受注会をさせていただくことになりました。写真はその時に本も制作することになり、先日撮影をさせていただいた華雪さん。鞄というより赤ちゃんみたいな。ものにも魂が宿る、とかそんなスピリチュアルはわりと門外漢ですが、そんなことを考えてしまう鞄と華雪さんのツーショット。本になるのが楽しみです。

そして永井宏さんの詩と雲は、11月23日に変更になっております。くわしくはこちらをどうぞ。ご予約お待ちしております。

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朝から取材。beyerではなく僕個人の取材です。すごい! っていうか、いいんですか? ってかんじだったけど、思ってることをとにかく思いつくままに、宮本浩次スタイルで話しました。でもインタビュアーの方が上手く話を持っていってくれたので、まだマシだったような気もします。 ひどいのは自分が聞く時です。福田紀子さんや有果里さんに、作品のことや制作時の気持などをお知らせのチラシを作る時に載せる文章用に伺ったのですが、聞く→自分の思うことを言う、という普通のキャッチボールをしてしまって、上手いこと引き出せないのです。しかも自分のことに置き換える作業が入るので、さらに会話は訳のわからない状態になります。で、文章を書く段になると、うーんなんだっけ、となってしまい、時間がかかってしまうのです。

有果里展 そうして時間をかけすぎてしまった有果里さんのお知らせが出来上がりました。デザイン・撮影/beyer装丁室。1週間くらい、ずっと有果里さんのことを考えていました。早いところでは明後日くらいから手に取っていただけると思います。もちろんバイエルでも明後日から店頭に並びます(火曜日は休みのため)。しかし、先日の哭きナイトのチラシに続いて、またも誤植が…なんと開催日時を間違っています!!
11月30日(月)まで、となっているのですが、21日(土)の間違いです。有果里さんにはご迷惑をかけっぱなしです。本当に申し訳ありません!!

twitterのお知らせページで、漫画バーやりたいです、と書いたら、こちらの方から「10代の息子たちにオススメの漫画を教えてください」というコメントをいただきました。オススメ漫画…とても140文字では書ききれず、ここでちょっと書いてみようと思います。しかし僕が読んでいる漫画は結構王道なのです。あまり役に立つとは思えないのですが…まあとりあえず。

  • キャプテン
  • ちばてつやの実弟、故ちばあきお先生の野球漫画の名作。僕が初めて読んだのは10代ではなく0代でしたが、しっかり読んだのは10代中頃でした。ひたすら野球の漫画で、今のスポーツ漫画にありがちのとってつけたような感動のシーンはないのですが、ひたむきに野球をする姿は是非10代の頃に読んでてもらいたいです!ちょうど今完全版が刊行中です。最初の主人公谷口君の高校時代を描いたプレイボールもぜひ。

  • アイデン&ティティ―24歳/27歳
  • 映画にもなりました。これを読んだのは10代後半で、毎月ガロが出るのが楽しみで仕方なかった。たぶん10代って、何をやったらいいんやろう、とか人生の目標とか、そういうことで悩むことがほとんどだと思うのですが(恋愛以外)、そうした自我をますます混乱させる1冊。でもきっと20代も終わりになった頃に、ああこういうことだったのか! と思う時が必ずくるので、早めに読んでおいてもらいたいです。やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ♪ 映画の峯田さん(銀杏BOYZ)もすごくいいです。

  • 青い車
  • これも映画になりました。観てないけど。青春漫画の金字塔、と僕は勝手に思ってます。10代後半〜20代前半の頃は、知り合いの誕生日の度にあげまくって、何冊買ったかしれません。よしもとよしともの短編集ですが「オレンジ」という話があって、これがいいのですが、高校生の頃に読むのは危険かも。学校とか辞めてしまうかもしれません。でも10代で読んでもらいたいなあ。

  • Pink
  • 岡崎京子、どうなってしまったのかなあ。思えばこれを母親が買ってきて読まされたのがすべてのきっかけかもしれません。男子とはいえ女性漫画も読んでおかねばなりません。リバースエッジもいいけど、個人的にはこっちのほうがいいです。19くらいになったら、東京ガールズブラボーも読んでもらいたいです。唇から散弾銃も。

  • キーチ!!
  • 新井英樹作品にも早めに触れておく必要があります。といってもワールドイズマインは刺激がちょっと強すぎるので、キーチくらいからがいいでしょう。会社に行き始めたら、ワールドイズマインと宮本から君へをオススメします。

  • ご近所物語
  • こんな格好いい高校時代を過ごしたかったなあ! と大学生の時に読んで激しく後悔しましたので、中学校2年生くらいまでに読んでおくことをオススメいたします。漫画って、何かを志すいいきっかけになるんですよね。僕の場合は完全に漫画で人生が決まってしまっていて、その辺は、Fantastic Somethingという詩集に詩を書かせていただいているので、そちらをご覧になってください。

  • 藤子・F・不二雄作品全般
  • 今全集が刊行中ですので、これを機に是非。置き場所が大変ですが。特にSF短編集を読んでいただきたいです。ものの見方・考え方が変わります。あと涙もろく、情に厚い子になること間違いなしです。それでいて、いざというときは勇気を振り絞れる子。そこは僕もまだ現在進行形で努力中です。

  • まんが道
  • これも読んだのは0代でしたが、20年以上たった今も読み返します。とにかく漫画を描いているだけで、これといって波瀾もおこらず(1カ所すごい波瀾はありますが)、今の刺激の強い漫画やドラマに比べると、退屈かもしれませんが、コツコツとがんばっている人を見る機会も結構なかったりしますので、くじけそうになった時に思い出せば、逆境も乗り切れる子になるはずです。

  • オーバードライヴ
  • なんだか昔の漫画ばっかりやなーということで、最近の漫画も入れておきます。自転車競技の漫画です。自転車競技を僕がやっていたので、面白かったというのもあったりするのですが、とても感動しました。きっと高校生の自転車競技志望者が少しは増えたような気がします。主人公たちが天才肌なのがわりと気になりますが、正統派で面白い。最近読んだ正統派漫画の中では、かなり面白かったです。あ、あとフープメン も面白かったけど、打ち切りで悲しかったなあ。登場人物、構成などはまんまスラムダンクです。

  • GIANT KILLING
  • 最後に今一番楽しみな漫画を。終わってないので、入れるか悩んだけど、やっぱり入れておきます。これに比べたらキャプテン翼は粘土細工やなー。異論は認めます。

いくらでも出てきます。スラムダンクやバガボンドはもちろん、Fとかも読んでもらいたいし、松本大洋、やまだないと、南Q太、魚喃キリコ、最近では小玉ユキやねむようこなどのオシャレ路線もきっと大人になってから役に立つはずです。しかし今回は10代のもっとも重要なテーマであろう「自己同一性」をテーマに選んでみました。そうした意味で、楳図かずおとか荒木飛呂彦とか、あと恋愛系の作品もはずしました。これを忘れてるやろうが! とかご意見いただけましたらうれしいです。

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今日は月に2回のレッスン日。なんとか音楽になってきたように思っていたのに、レーレー先生の前だと、グダグダになってしまうのはなぜなんだろう。そもそも本番に弱いタイプなのです、だからデザインとか、一人でゆっくり時間をかけてできる仕事をしています。時々撮影などでライブ感が強い仕事をすることがありますが、そんな時は本当に緊張しています。こういう事態が起こったらどうしよう、とか、全部終わったあとにデータを誤って消してしまったりしたらどうしよう、などということです。予想できるなら防ぎようがあるだろう、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは全て一度(以上)経験してから思うようになったのです。つまり失敗しないと想像できないのです。とは言っても、さすがに30も数年超えた年になると、ある程度想像はできますが、やはり緊張はしてしまいます。同じ理由で、楽器演奏やスポーツはうまくいったためしがありません。

「子ども」「障がい者」 漢字が悪いわけじゃないという記事を読みました。「障がい者」は気付いていたのですが「子ども」は「供」がひっかかるんですね。「子ども」は字面がこのほうがかわいい気がして自分では使っていました。記事の内容はたしかに納得できるし、正論だとも思うのですが、こういうのって押しつけでやってもなんの意味もない気がします。大事なのは相手を思う気持ちで、それは一方通行ではないはずです。障害者の人には「たかだか字やん、そんなに気にすんな」と言ってあげたいし、文章を書く人には「害、という字が含まれていて不快に思う人もいるのでは」と言ってあげたいです。お互いのことを考えることで、漢字を使おうが使うまいが、その意味がもっと多くの人に伝わるような気がします。

全然関係ないのですが、最近ショップカードについて「活版印刷ですか?」と尋ねられることが多いです。活版印刷、メジャーになったのでしょうか。おじいさんが一人でやっている活版印刷所は、今大忙しという話も聞きます。電気も家庭内を交流から直流にすることでブレイクスルーがおこりそう、という記事も何かで読みました(たぶん)。古いものも新しいものも、いろいろあるからこそ面白い世の中のはず。そういう意味で映画「サマーウォーズ」はとても面白かった! オススメです。

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昨日は取材。ひとしきり思っていることを喋らせていただきました。こういう時に自分の考えを再確認できるというか、一度整理できるのでありがたいです。しかも情報まで掲載していただいて。IN/SECTSのSさん、エルマガのSさん、カメラウーマンのMさん、どうもありがとうございました。ブログ時々見ています、と言っていただいて、これもまた感謝です。こんなバイエルも本も喫茶もあまり関係のないブログなのに。

昨日twitterには少し書いたのですが、BOOKLOREと共同で出した作品集シリーズ第1弾、濱田久美子さんの作品集を見て、デザイナーの方から連絡があったと中島君から聞いたのが1ヶ月くらい前? いやもっと最近かも? とにかく本ができました、と中島君が持ってきてくれました。なんと講談社! から出ている本です。毛マニアさんには東京のギャラリーから企画展のお話しがあったり、イケダユーコさんはすでに出ている本 (生活人新書)の挿画に使われたりと、本ごとにアクションをいただいて、作った甲斐があったねえ、と中島君といつも話しています。本はすごいです。勝手に旅をしています。ネットもびゃーっとすごいスピードで駆けめぐっていったりしますが、アクションもまたその分軽くできてしまって、それがネットのいい部分であり悪い部分でもある気がします。リアルな物体は、出来上がるのに手間も時間もかかるし駆けめぐるスピードもまた遅いし、アクションが返ってくる確率もすごく低いですが、そうした長い道のりを経て帰ってきたアクションは、いい反応も悪い反応も、とてもありがたいもので、それが個人的にまだネットには見いだせていない価値なんだと今は思っています。

濱ちゃんの本、まだamazonには出ていないようです。また出たらリンクします。出ました。こちらからどうぞ〜。

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月曜日。ブルーグラスバンド(予定)・大阪ポリバケツの第1回練習がありました。プロデューサーはかのレーレー梅男先生です。僕はマンドリンを担当していますが、バンドメンバー全員が未経験の楽器を演奏することになっています。レーレー梅男先生もよく付き合ってくれるなあ…と思います。未経験でも楽器演奏はやっぱりたのしい。しかし、事務所が楽器だらけに。ギター、マンドリン、バンジョー、ベースが並んでいて、ガッキーがいっぱいです。

結局好日山荘の「誕生日おめでとう!500ポイント進呈します」券は使えず終いで、誕生日も過ぎて、つまらんなーと思っていたのですが、先日ツタヤに行って、日々の暮らしの楽しみを見つけました。なんと「予備校ブギ」のDVDが! 早速1巻を借りてみました。お、おもしろい! 昔のドラマはこんなにおもしろいのか〜と、毎晩2話ずつ見ています。火曜日は旧作が半額らしくて、うれしいです。レンタルビデオ屋って、こんなにおもしろいところだったのか〜と今更感動しました。考えたら、レンタルビデオ屋に行ってCD以外借りるのは多分数年ぶりです。すくなくとも僕の中では、レンタル「ビデオ」屋なのですが、ビデオはほとんどなくDVDばかりで、わりとじっくりと見渡したのですが(スパイダーマン2を探していました)、VHSは「キヤノンボール」「ネバーエンディングストーリー」「戦場のメリークリスマス」しか見つけられませんでした。もうビデオの時代じゃないのですね。レンタルディスク店、ということなのでしょう。これってコピーされ放題じゃないのかなーと思いますが、まあ関係なし。しばらく火曜日はツタヤに通うことになりそうです。ちなみに、木曜日は「アダルトデー」と書いてあり、50歳以上の人が半額になったりするのか、と思ってよく見たら、アダルトビデオが250円! 微妙に割引率も低い… ツタヤが袋に堂々とアダルト半額って書くとは、すごい時代です。

今日は取材の日。京阪神エルマガ社さんが作られているフリーペーパーだそうです。編集部の気になる人・店、という企画でお声をおかけいただいたのですが、全く表に出ていない僕のどこが気になったのか、逆に気になります。

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