いいんだぜ

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もう週末から3日。zine's mate、CUBの仕事、福田さん最終日、おんさの搬入、永井さんの本、東京で配布されているKATE PAPERの原稿(2000字)…ゆっくりですけども、ひとつずつ終わってってます。とにかく気がついたら全部終わってた! なんてことにならないように。

zine's mateは東京の広さとすごさを再認識させられたと同時に、自分たちの出来ている部分、足りない部分がより明確になったという意味で、非常に勉強になったイベントでした。ステキな本を出されている出版社さんやギャラリーさん、作家さんにもたくさん出会うことが出来ました。会場が狭くていろいろな声もあったでしょうけど、こうしたイベントを始めることが、まずすごいです。フジロックも最初の年は本当に悲惨なイベントでした。建物は野戦病院みたいだし、ふるえて死にそうになっている人もたくさん見ました。当時はそうとう叩かれたと思うのですが、今や世界に誇るフェスティバルになり、サイトには「フェスは自己責任です」と書かれています。zine's mateもぜひ、来年ももっとビッグになって帰ってきてもらいたいです。

インターネットとはつくづく便利やな、と思う反面、なんでもかんでも載せりゃいいってもんじゃないやろ、と思う一面もあります。便利になるということは、それまでにしていた、しなければならなかった行動をしなくてもよくなるということで、多数の人たちに喜ばれる反面、ああ昔はこんなことしてたのに、最近はそんなこともしなくなったな、という類のノスタルジックな懐古主義をもうみだします。よく言われていることですが、携帯電話の登場で、待ち合わせというものがなくなりました。梅田のビッグマンに3時、といってたのが、今では、3時頃に梅田で、といった具合です。さらに、人を待つという行為の質も、変わってしまいました。いつくるか、さらにくるかどうかもわからない人を待つのと、何分後に会える人を待つのとでは、根本的に意味が違います。

便利なものを否定する気はさらさらなく、仕事もパソコンなければ成り立ちませんし、携帯どころかiPhoneまで持っているのですが、エアコンやコンビニが嫌いだったり、要するにまあ都合がよく、コンビニエンスが嫌いなのです。ただ少しだけ、考える余地を残しておいてもらいたい。そんな感じなのです。都合がいい時は、地図もなく番地を頼りに店を探したりとか、そういうことができるし、そういうことをしたいわけです。で、そういうことをお店に来てくださる方にも体験してもらいたいと思ったりもしていて、地図を載せなかったりしていたのですが、おんさ展もはじまり、お客さんになんのページかわからないですね〜とご意見をいただいたりと、最近つっこまれることも多くなってきたこともあり、そして決定的なのは、おんさの参加者の方に、地図を載せてください、とメールをいただいたこともあり、accessというメニューを追加しました。といってもTOPページのみ。せめてもの抵抗です。ただ、やはり人様に迷惑をかけるわけにはいきません。しかし繰り返しますが、この抵抗にはなんの意味もなく、思春期の第2反抗期みたいな、はしかみたいなものです。しかし、意味のない抵抗にも、やっぱり実は意味があって、世の中の必要悪みたいな、そんな気がしています。

そんな便利なもの嫌いの僕ですが、先日とある音楽家のカバーで聴いた、中島らもさんの「いいんだぜ」という曲、僕は恥ずかしながら知らなかったのですが、中島らもさんの名曲です。放送禁止用語が連発なので、手に入らないと思いこんでいたのですが、ふと先日iTunes storeで検索してみたら、なんとしっかりありました。ピーッもはいらずに。ちなみにこのアルバムはamazonで検索してみると、1万円になっていました。こういう廃盤のアルバムをばんばん出してくれれば、iTunesも存在理由があるってものです。ちなみに「いいんだぜ」はなぜか藤木直人もカバーしていて、こちらもちょっと興味があります。

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