16日のこと

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1月16日の金曜日はお知らせしていたとおりイベントが目白押しの1日でした。まずは毛マニアさんのフエルトのペーパーウェイトをワークショップです。作る少し時間が経ってしまいましたが、写真はその時の模様と参加していただいた方の作品。手順は難しくはないのですが、それだけに奥が深くて、出来上がった作品も、作られた方の個性がでていたように思えました。

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ぎりぎりの告知だったにも関わらず、多くのかたに参加していただきました。毛マニアの足立さんも、風邪っぴきだったのに、ありがとうございました。

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原毛です。色とりどりです。この原毛を石に巻き付けていくのです。

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本当に作られる方の個性が出ます。原毛を重ねていく際に、糸をまいたり、違う色を重ねたりすることで、微妙な色合いが出て面白いです。

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石の地肌を見せたりも。色を重ねて切り込みを入れると、地層みたいに色が出てきます。

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僕も2つ作らせてもらいましたが、糸や色をうまく使う自信がなかったので、単色にしました。写真のような素敵な配色を見ていると、とても勉強になります。

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風景画みたいに見えてくるものも。

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白色をずっと重ねただけでは、このビミョーな白にはならないのです…それがまた面白いです。

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たぶん一番色を重ねられた作品です。手前の黒に赤色のものもかっこよいです。

バイエル初のワークショップは、こんなかんじで楽しく開催できました。最後になりましたが、急なお願いだったにもかかわらず、快諾いただいた毛マニアさん、ありがとうございました!

そして永井宏さんの【詩と雲】3回目が、毛マニアさんのワークショップのあとにありました。今回は早くから、予約のご連絡をお電話やメールで頂いて、本当にありがたいことです。お電話を頂いた時に、“どういったイベントなんですか?”と質問を頂くことがあって、考えてみたらたしかにポエトリーリーディングといってもピンとこないかもしれません。書いている僕自身、永井さんや、星ヶ丘のスタッフたち、関東で活動されている永井さんのワークショップ参加者の方々以外のポエトリーリーディングには、精力的に行った記憶もありません。詩の朗読というと、なんとなく敷居が高そうな気もします。ポエトリーリーディングをまだ見たことがない頃、書いた詩をただ読む行為がパフォーマンスになり得るのかな、と少し不思議に思っていました。でも詩は声を出して朗読することで、表現が変わります。受け取り方も変わります。詩を書いた本人が朗読すると、読むだけで感じたこととは別のことを感じることができるような気がします。永井さんの詩は、大きな感情の起伏もドラマチックな展開もほとんどなくて、日々の生活の大きな出来事の隙間にあるちょっとしたことについて書かれていることが多いです。永井さんのちょっと不規則なリズムの朗読で聞いていると、永井さんの時間の中に入ったような気になります。きっとそれが詩を朗読する魅力なんだと思うのです。自分らしさを見つける、とかそんな大仰なものではなく、自分の好きなレコードを紹介してくれるように、こんなリズムもあるんだぜ、とチラッとかいま見せてくれるような、そんなイベントだなーとイベント中ぼんやりと考えていました。こんなイベントはたぶんそうそうないです。そしてそんなイベントがバイエルでやっていただいていることはとても光栄だし、ありがたいです。そして自分がそうだったように、このイベントが参加者の方のなにかのきっかけになれば、さらにうれしく思います。

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このページは、beyerが2009年1月25日 21:30に書いたブログ記事です。

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